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パターン

タータンって何のこと?

スコットランドの高原ハイランド地方でおられた格子柄、または格子柄の綾織物のことを言います。
現在では「タータンチェック」と一般的には呼ばれていますが、実は「タータンチェック」というのは和製英語であって、スコットランドでは単に『タータン』と呼ばれています。
タータンという言葉が定着したのは16世紀ごろだといわれています。語源はその歴史と同様諸説があります。

フランスの古語で「麻と毛の交織織物」という意味を持つ「テリターナ(teritana)」から転訛したものと考えられてもいますが、意味合いとしてはゲール語の「ブリーカン(breacan:格子柄の)」が強いと思われます。

難しく書いてあるとちょっとよくわからないですが、日本ではやっぱりファッションアイテムの一つとして意味は浸透しているのではないかと思います。
伊勢丹のショッピングバッグに、バーバリーのチェック柄、少し昔でしたらチェッカーズはおそろいのタータンチェックがらの衣装でのデビューが衝撃的でしたし、それより前になるとベイシティローラーズなどが代表されるでしょうか。
ギンガムチェックやマドラスチェックに比べ、柄が複雑であったり、色の組み合わせが多かったり、高級感を感じさせてくれる柄でもあります。
これはやはりスコットランドで、最初はクランと呼ばれる氏族だけに許されたものだということからもわかります。
日本ではファッションのパターン柄というイメージですが、スコットランドでは日本の家紋のような意味合いで、その氏族だけに許される象徴であるといえます。
そして日本の家紋と違うところは、つねにその柄を身につけるところではないかなと思います。
ひと目でどこの氏族であるかということがわかるのです。
これによって身分の差がはっきり出てしまうのではないでしょうか。そしてそれをより分かりやすくするために、タータンチェックは生まれたのではないかなと思います。

普段は何気なく目にしているタータンチェックですが、こうやって深いところを探っていくと、スコットランドの歴史や伝統に深くかかわっているということがわかります。
これからももっと深く掘り下げていってこのホームページで紹介していきたいと思っています。

最近でもスコットランドの若い男性が、スコットランド人である事への認識と誇りの印としてキルトをはいている人もいるそうです。ちなみにキルトというのははスコットランドのスカート状の伝統衣装のことです。通常はタータン柄で、女性はもちろんスコットランドの男性もキルトを着ます。日本でいう着物でしょうか。


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